一枚の写真を手がかりに Ｐａｒｔ １
こんにちはタケです。
今回のブログは、とても私の心に残った調査があり
簡単ではありますが、ご紹介いたします。
（個人情報保護の観点から一部内容を変更しています）
２月に６８才の男性からの調査依頼があり、
娘の顔写真を撮って欲しいとの事でした。
理由は、娘様が幼い頃に
ご依頼者の奥様と一緒に家出をされたとのこと。
それ以来１度も会うことなく２０年が経過・・・
ところがご依頼者は病気に罹ってしまいました。
相続の問題もあり、娘様の所在と一目でいいから姿を見たいとの事。
そして元気でお過ごしか、勤務先はどこかという事も知りたいとの事でした。
私は早速ご依頼者のご自宅を訪問しました。
家の中は男の一人暮らしを象徴するように殺伐として、
テーブルの上には薬の山。
ご依頼者は寝たきりでお話をされました。
２０年間音信不通で、居場所も不明だそうです。
ご自分が万が一の場合、せめて何もできなかった分、
相続を娘様にしたいとの事でした。
そのお話を聞き何とかお役に立ちたいと思い、
娘様の所在調査から始めました。
すると、娘様は関西地方のＯ市に在住されていることが判明。
すぐさま私たちは関西地方へ飛びました。
たった１枚の幼い頃の娘様の写真を持って
Ｐａｒｔ２へつづく
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