続・衝撃!人生初めての傍聴!!
最近、青汁が美味しいと感じる ノリ です。
先日、裁判の傍聴に初めて行った時の話しをさせていただきましたが、
今回はその続きです。
原告(依頼者)が席に着くと、まず裁判官が、
嘘の証言を言ったら罪になるとか、あなたの発言は記録されているので、
その事を意識して下さい等いくつか原告に説明し、最後に全員起立し、
裁判官に真実のみを言うように原告が誓わされました。
着席すると原告側の代理人(弁護士)が早速原告に尋問。
内容は詳しく説明しませんが、
今回の裁判は、子供の親権についてだったので、
原告側の代理人は、とにかく原告が子供をどれだけ大切にしているか、
これからどうしっかりと育てて行けるか等、
原告がいかに子供想いなのかを尋問し、
それに対して原告も答えていました。
そりゃ当然です。
味方の弁護士なので、原告にとって良い所を裁判官にアピールしなくてはなりません。
もちろん私には、依頼者様が普段どのように子供に接しているかまでは解りません。
この段階では、代理人が言う事が全てそうなんだなと思えます。
そして、今度は被告(対象者・浮気相手)側の代理人の原告に対する質問。
いやー弁護士というものすごいのか何なのか。
「よくそんな風に言うな〜」とか「そんな事関係ある?」
というような事を次から次へと原告に言ってくるのです。
「ものは言いようだな〜」
と痛感しました。
さすがに原告も言葉を濁したり、何も言えなくなる事がありました。
被告側代理人の話しを聞いていると、
さっきまで原告が100%正しいと思っていたのが、
実はぜんぜん違うのでないか?
と思えてくるから不思議です。
さすがは弁護士、というところでしょうか。
そして今度は、被告が被告側の代理人と原告側の代理人に尋問されました。
以前、実際の裁判は、テレビドラマのようなものではなく、
淡々と進行していくという話しは聞いていたので、
言うこと言ったらすぐに終わるのかな〜と思っていましたが、
被告が原告側の代理人に尋問され、
「それって何か関係あるんですか!」
と少し語気を荒げると、裁判官にたしなめられたり、
裁判官も原告や被告に色々質問したりと、
想像以上に熱い場でした。
(原告・被告共人生に関わる事なので、当たり前といえば当たり前なんですが・・・)
ただ、代理人が原告や被告に対して言葉につまったりすると、
「まっいいか」とか「あっそう」等
おいおい!なんだその言い方は!それでもお前弁護士か!!
と、思う所も多々ありました。
まだ裁判は途中段階だったので、判決が出る事はなかったのですが、
一通り拝見して、
「すごい場所だ!」
と感じました。
勉強されたい方は一度行ってみるといいと思います。
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