実際の事例から見る浮気調査の実情
最近、夢と現実がごっちゃになるノリです。
以前、去年1年間の実際の調査事例を集計し、様々な結果を数字にして掲載させていただきましたが、今回は、世間一般に言われる様々な噂や興味深い話しが、実際のところどうなのだろうか?という事を検証していきたいと思います。
【検証①:浮気は男の専売特許か?】
「浮気は男の甲斐性」「男は浮気する生き物」など『浮気といえば男』と言われるのは今に始まったことではありません。
世の中における浮気に関する事例を扱う場合、大概が男性のことであり、女性が扱われることはほぼありません。
そんな浮気に関して、昨年1年間に探偵として実際調査してきた案件からその答えを導いてみました。
まず、昨年1年間における不貞行為を行っていた件数は、以前掲載したとおり141件。その内、男女の比率は男性116件、女性25件と、予想通り浮気に関しては男性が多い結果となりました。
ただ、この数字はあくまで弊社に依頼のあった件数のみの話しであり、依頼が少ないからと言って、必ずしも女性が浮気しないということにはなりません。
もちろん何の根拠もなくそのようなことを言っているわけではありません。それが真実味のある事なのは下記を参考にしていただければ理解していただけると思います。
1.不貞行為を行っている対象者(男性)の相手
141件中、116件の男性が浮気しているということは、逆を考えれば116人もの女性が浮気相手として存在するということになります。
実はこの116人の内、確認のとれたもので28人もの女性が既婚者である事が判明しています。
男性の浮気相手の約4分の1の女性が結婚しているのです。
しかもこの数値は、あくまでも確認のとれた人数で、未確認のものも含めればもっと多くなるのは確実です。
男性は女性よりも鈍感で、自分の妻の浮気にただただ気付いていないだけなのかもしれません。
2.不貞行為を行っている確率
まず昨年依頼のあった浮気調査件数は前述した通り165件。その内、対象者が男性だったのは136件、女性だったのは29件。
そして、実際不貞行為を行っていたのは男性で136件中116件、女性で29件中25件。これを計算すると、
男性 136件中 116件(85.2%)
女性 29件中 25件(86.2%)
となり、僅差ではありますが実際調査すると、浮気している確率は件数は少ないものの、女性の方が高い事がわかります。
このように数字だけを見れば、「浮気は男がするもの」という考えは全てが全て当てはまらないと言えます。
【検証②:髪の薄い人は浮気しやすいか?】
よく「ハゲている人は男性ホルモンが多いから浮気しやすい」と言われますが、実際のところはどうなんでしょうか?
昨年、調査した中で、浮気していた141件のうち、対象者の男性または浮気相手男性の髪が薄い割合は18件(12.7%)と、個人的には想像以上に少ない印象です(年齢からくる髪の薄い人や、坊主の人は除いています ※個人的判断)。
通常、髪の多い人の方が魅力的でしょうから、髪の薄い人がもてないのは理屈では当然だと思いますので、13%なら多いほうなのかもしれません。
もっと多数のサンプルをとらないと何とも言えませんが、とりあえずこのデータだけでは「髪が薄いから浮気しやすい」とは一概に言えない事になります。
【検証③:夜の仕事と不倫について】
キャバクラなどで働く女性は、容姿が特に重要なファクターの1つなので、綺麗でスタイルの良い人が沢山います。
イメージとしてそういう夜のお店で働く女性は、女性の中でも人一倍お金に貪欲で、付き合う男性に、お金持ちを選ぶ傾向にあるような気がします。
そう言った諸々の事から、個人的にホステスさん達は「浮気相手」になり易いイメージがあります。
では、そんな夜の蝶たちは浮気相手としてはどうなのでしょうか?
実際に浮気していた男性対象者116件のうち、不倫相手がホステスであったのは確認がとれたもので17件と、浮気する男性の約7人に1人以上が、浮気相手がホステスという事になりました。
そして、その17件の内、13件が「対象者が経営者」でした。
予想通りと言えばそれまでですが、まあお金嫌いな人なんかいませんもんね。
以上、様々な事例を実際の数字によって算出してみました。
もちろん上記の事があるからと言って、世の中の全てがそうだとも限りません。
あくまでも1例として参考程度にお考え下さい。
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