探偵、観光客を装い証拠をゲット!
最近、目が霞む ノリ です。
先日、とある調査で積丹の方に行ってきました。
対象者と浮気相手の2人は、積丹町でウニ丼を食べた後、「神威岬」に向かいました。
この「神威岬」とは、北海道積丹郡積丹町大字神威岬にある岬で、積丹半島北西部から日本海に突き出しており、ニセコ積丹小樽海岸国定公園に属します。
神威(カムイ)とはアイヌ語で「神」を意味し、古くは御冠岬・オカムイ岬(ともに「おかむいみさき」と読む)とも呼ばれたようです(「Wikipedia」抜粋)。
この付近は古くから海上交通の難所として知られており、日高地方の首長の娘チャレンカが源義経を慕ってこの岬まで義経一行の後を追ってきたが、義経一行が既に海の彼方へ去ったことを知って身を投げ、神威岩になったという言い伝えがあります。
チャレンカの嫉妬心が女を乗せた船を転覆させたことから、岬一帯が女人禁制の地になったとされ、もっとも現実は、和人が岬から奥地へ定住することで、ニシン漁を始めとした権益を損なうことを恐れた松前藩による規制と考えられているようです。
1855年(安政2年)に、蝦夷地一帯が幕府直轄下におかれると女人禁制は解かれ、奥地への定住が進み、また、日露戦争時にはロシア艦隊の来襲に備えて監視所が設けられていました。
岬の付け根にある駐車場から先端部までは、尾根沿いに整備された遊歩道(強風時は立入禁止)で徒歩20分から30分ほどで着きます。
先端部は岩山がそのまま海へ落ち込んでいくような状態になっており、沖には前述した神威岩という岩礁があり、また、この地は貴重な動植物の宝庫として有名で、夏にはエゾカンゾウが咲き乱れ、冬期にはオオワシやオジロワシなども見られるそうです(「Wikipedia」抜粋)。
そんな「神威岬」に対象者と浮気相手の2人は観光して周りました。
もちろん、仲良さそうに観光して回る姿はばっちり撮影しました!
このような観光名所を見て回る対象者らを撮影する場合、普段の歩きの撮影とは大いに異なります。
まず普段は歩きの場合、隠し鞄にカメラを入れ撮影するのが普通ですが、こういう観光名所の場合、観光客を装いカメラを裸のまま持っていた方が、かえって怪しく見えません。
不自然にカメラを入れる隠し鞄を持っていた方が目に付きます。
そして撮影する場合、景色を撮影する振りをしてついでに対象者らを撮影すればいいのです。
ただし、撮影の仕方は少し工夫が必要です。
いくら観光客を装い、風景を撮影しているといえど、対象者らを撮影する場合、結局は人物を撮影するわけですから、堂々と長時間撮影するのは無理があります。
大事なのは、対象者らの動向を慌てず冷静に確認し「ここだ!」という場所を見極めて撮影すること。
なんでもかんでも撮影しようとすると、観光名所といえどいくらなんでも怪しいので注意が必要です。
遠くから撮影すれば怪しくなく撮れますが、対象者らの姿も小さくなり、またあまりにズームにすると映像がボケてしまうので、できればなるべく近い場所で撮影したいものです。
椅子とかあれば、自分が撮影したカメラの映像を見直す振りをして撮影したりできるので、非常に役に立ちます。
このように我々探偵は、撮影方法も時と場合に応じて対処しているのです。
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