景色を眺める余裕が無い!
最近、暑いんだか寒いんだかわからない ノリ です。
夏の初め、対象者を追って積丹の方に行った事は、以前ブログに掲載させていただきました。
札幌から積丹に行くには、国道5号(羊蹄国道)を走り、余市町からは国道229号(雷電国道)を走ると着きます。
個人的に積丹には今まで行った事がなかったのですが、初めて「豊浜トンネル」を通りました(しかし、この豊浜トンネルは新しいトンネル)。
覚えている方もいらっしゃると思いますが、この「豊浜トンネル」では以前、崩落事故が起こりました。
1996年2月10日午前8時10分頃、古平町側の坑口付近に於いて、岩盤(最大高さ70m、最大幅50m、最大厚さ13m、体積11,000m3、重さ27,000tと推計される)が崩落。
トンネル内を走行中であった、北海道中央バスの積丹町余別発小樽駅行き路線バス(乗客18名、運転手1名)と、後続の乗用車(運転手1名)の2台が直撃し、全20名が死亡した。
トンネル内の事故現場は多数の瓦礫に塞がれ、内部に閉じ込められた車の様子が確認出来ず、さらに、巨大なまま上部に残留している岩盤を除去しない限りは再崩落の危険があり、内部に入ることができなかった為、岩盤を発破により海側へ滑らせ除去しようとした。
しかし、内部にいる人が生存している可能性を考慮し、岩盤除去にしようする爆薬の量が制限された為、岩盤除去作業は難航した(結局、崩落時点で全員がほぼ即死であった)。
11日から14日にかけて、4回にわたる発破作業の末、ようやく岩盤の除去に成功する。
瓦礫は取り除かれたが、乗用車は原形をとどめておらず、また、バスは3mあった高さがわずが1mにまで押し潰されていた。
全員の死因は圧死。ほぼ即死であったと考えられている。(「Wikipedia」抜粋)
当時、高校卒業を間近に控え、家で休んでいた時に起こった事故で、テレビを観て衝撃を受けました。
犠牲になった方の中には、小樽市内の学校に通う高校生もいたので、同じ学生としてショックを受けたのを覚えています。
そんな海岸線での対象車両を尾行する際は、市街地での尾行に比べ、車間距離を広く空けるようにします。
ただし、海沿いから内陸の方に行く可能性もあるので、遠くに姿が確認できるようにはしておきます。
また、大事なのことは、行きそうな場所の目星をつけておくこと。
みんなが行きそうな観光地というのは大体決まっているので、何ヶ所か目星をつけておけば、「そろそろ車間距離をつめておいたほうがいいな」というような準備ができます。
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