探偵捕食植物をもらう

こんにちはタケです。先日、調査員仲間から「食虫植物」を頂きました。

その名は「ハエトリ草」!!

私がこういった少し変わった植物が好きだと、以前話していた事を覚えていてくれて、

園芸店で見つけ、買ってきてくれました。



  


ここでハエトリ草についてちょっとだけ説明しますと

別名ハエトリソウ、ハエジゴクとも呼ばれ

北アメリカ原産の食虫植物だそうです。



葉を素早く閉じて獲物を捕食する姿が特徴的で、

葉は2枚が二枚貝のように、重なるように生えており、その葉の縁には多くのトゲが並んでいます。

葉の内側には3本ずつの小さな毛(感覚毛)が生えており

昆虫などの獲物が2回または2本以上の感覚毛に同時に触れると、約0.5秒で葉を閉じ

葉が閉じると同時に周辺のトゲが内に曲がり、トゲで獲物を閉じ込めてしまうという恐ろしいしょくぶつ!!





さらに、葉を閉じるのに必要な刺激が1回ではなく2回なのは、

近くの葉や雨の水滴などが触れた時の誤作動を防いだり、獲物を確実に捕えるための適応と考えられているそうです。
植物のくせにハイテクですね






ちなみに、実際に葉に虫を与えてみたいと思いましたが、

葉を閉じる行為は相当なエネルギーを消費するため、いたずらに葉を閉じさせ続けてしまうと、

葉はおろか株全体が衰えて終いには枯れてしまうそうなので

まだその姿は見ていません  笑




ここで余談ですがハエトリグサの一種が、

男性のフェロモンに反応して葉を開閉する仕組みを持っていることを

大学の研究グループが発見したそうです。



ハエトリ草は見かけによらず、イケメン好きなのかも知れませんね。

ブ男なら反応しないのかな・・・・・
その為、わたしはこわくて指で触れていません 笑)



過去には自分の職業や収入を偽り、家庭があるのに独身と言って女性と付き合っている人間がいました。

男性のフェロモンでなく、職業で女性を引きつけていたのでしょう。

俗に言う「結婚詐欺」です。


無理矢理、結婚詐欺と「ハエトリ草」を結びつけてみたいですが、

詐欺師は騙す相手をその気にさせることが上手いので気を付けてください。



そんな事を想いながら、「ハエトリ草」に水をやっていました・・・