酷使ゆえの悲劇、証拠撮影用ビデオカメラ・・・今までお疲れ様でした! | フルール
最近、涙もろいというか何でも泣いてしまう ノリ です。
先日、ビデオカメラを支給されました。
右側が新しいビデオカメラなのですが、わかりずらくて当然です!
だって同じものですもん。
調査員はハイビジョンのビデオカメラを3台づつ所有していますが、古いほうのビデオカメラは、まだかろうじて使用はできますが、かなりガタがきていました。
撮影画像が暗かったり撮影の距離を合わせる絞りが回らなかったり、フェンダーを引いても撮影できなかったり、長時間撮影すると液晶の操作ができなかったりと、かなりガタがきていました。
2009年2月発売の商品なので、すでに店頭では発売していなく、新品となりますと、オークションで出品される意外入手方法がありません。
中古でも良いのですが、現物を見ないとなかなか怖くて購入できません。
社長が常日頃から気にしてオークションをチェックしてくれていたのですが、なかなか良いのがなかったそうです。
それが、今回ほぼ新品で4台見つかり、早速買ってくれたのです。
なぜ、また同じ物にしたかというと、このビデオカメラが
「暗くてもめちゃくちゃ綺麗に映せて、おまけに使い易い」
からに他ありません。
このビデオカメラは私が会社に入った時に支給されたのですが、その後、このビデオカメラより新しい新製品のビデオカメラを何台か使用しましたが、
「総合的にこのビデオカメラのポテンシャルを超えるもの」
に出会った事がありません(もちろん、ここ数年間に発売された全てのビデオカメラを使用したわけではないですが)。
このビデオカメラの素晴らしい所は、まずなにより「早い!」ことです。
何がそんなに早いのかというと、
『液晶モニターを開いた時の操作可能時間』
のことです。
最近のビデオカメラは、液晶モニターを開いて操作可能になるまで、だいたい4、5秒かかるのに対し、このビデオカメラは約2秒ほでど操作できます。
「たかだか2秒くらいの差でしょ?」
とお思いの方もいらっしゃると思いますが、探偵にとってこの『2秒』の差は「非常に大きい」のです。
私達の仕事は証拠を撮ってなんぼの世界。
今まで数々の調査をこなしてきて、この2秒の差で何度助かってきたことか。
また、このビデオカメラは
『夜の撮影において非常に映像が鮮明』
であること。
通常、一般的にビデオカメラを使用される方は、深夜などの真っ暗なところで撮影することまずないと思います。
その為か、最近のビデオカメラは『夜の撮影』に弱く、撮影するとまるで絵の具で描いたかのような荒い映像となり、それは人かどうかすら識別できないレベルです。
だからと言ってこのビデオカメラが鮮明で綺麗な映像かと言われれば、そうではないのですが、比べたら一目瞭然で、十分証拠になりえるレベルの映像が撮影できます。
更に、このビデオカメラの優秀な所は『ファインダー』が付いていること。
「えっ!そんなのビデオカメラ全部に付いてるんじゃないの!?」
とあまりビデオカメラを使用されたことのない方は思うかもしれません。
しかし、最近のビデオカメラには付いていないものが多く、しかもこのビデオカメラのファインダーの良い所は、
写真のように斜め上に上がるところです。
最近の新しいビデオカメラに付いているファインダーは、手前には引けますが、写真のように斜め上に上がることはあまりできません。
では、なぜ斜め上に上がることが良い事なのか?
それは、歩いて尾行する際、ビデオカメラを鞄に隠して撮影するのですが、ちゃんと撮れているか確認する時、ファインダーを覗いて確認します。
その時、この少し斜め上に向いている事で、撮影の確認が非常にスムーズにでき、しかもその確認作業がそれほど違和感なく行えます。
では最近の新しいビデオカメラが、この古いビデオカメラの全て劣っているのか、というともちろんそうではありません。
新しいビデオカメラは何と言っても「画像が鮮明で綺麗」です。
先程、このビデオカメラの画像が鮮明だと言ったのは、あくまで夜などの暗い場所での撮影であって、昼間のような明るい所での撮影となりますと、最近のビデオカメラの鮮明さには太刀打ちできません。
比べるとこれまた一目瞭然です。
なので昼と夜とで使い分けるようにしています。
あと、ビデオカメラの周囲には写真のように黒のカッティングシートを貼り、光が反射しないようにします。
小さい話しになるのですが、この古いビデオカメラはレンズの周囲の幅が広く、カッティングシートが綺麗に貼る事ができ、見栄えがとても良いです。
「ホントに小さい話しだな」
と思うかもしれませんが、綺麗に貼れないと剥がれてきて金属部分が露出して光が反射する懼れがあるので、綺麗に貼れるにこしたことないのです。
長々とビデオカメラのことを話してきましたが、長年、数々の調査を撮影してきたこのビデオカメラ。
お客様の中には、このビデオカメラの撮影した映像で、大袈裟かもしれませんが、
「人生が大きく変わった」
方が沢山いたに違いありません。
たかがビデオカメラですが、そのように考ると、なかなか思う所がありますね。
★ ━━━━——————————————————----
札幌女性探偵社(株)オフィス・フルールの総合調査サイト店長の夫がアルバイト店員と浮気をアップしました。————————————————-----━━━━★
゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜
゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜